本作を鑑賞していただいた方々の感想

「二つの国策差別に翻弄された父母への想い 奥間政則~ハンセン病差別・琉球弧の軍事化拡大~」

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DVDの内容、凄く勉強になりました。防空壕がまさかハンセン病療養所の入所者たちによっても作られていたとは。過酷な作業のせいで指や足も切り落とさないといけなくなってしまった事実に衝撃を受けました。

奥間さんの力強いメッセージ(社会に対する怒り)がしっかり込められているDVDだと思いました。多くの人に観ていただきたいですね!

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「小さな上映会」で映画を拝見して…

ハンセン病政策&沖縄を犠牲にする国防政策という2つの国策の今も続く過ちに犠牲になった人々の苦しみを知りました。水俣病等公害病問題の国の責任、誤った優生思想の問題、沖縄の人々に犠牲を強いて来た歴史は少しは知っていましたが、これ程人々を苦しめ人生を破壊していたのかを映画を通して理解する事が出来ました。

奥間さんの「お父ちゃんは…お母ちゃんは…」と語る姿を通して、彼自身の苦しみ、手記でしか伝えられなっかった父親の苦しみ、未だに一言も伝える事も出来ない母親の苦しみ…。多くの人の人生を、一生を、命を奪って来た国策。それは、政治が差別が偏見が無知が生み出したモノだとも思います。

2024年10月8日、参議院・内閣委員会で「旧優生保護法被害者補償法」が全会一致で可決された事を嬉しく思いますが、これを持って被害を受けた方々救済された訳では無いと思います。まして、戦前・戦中、復帰後そして今も続く沖縄を犠牲にし続ける安全保障政策の誤った国策には怒りを感じます。

療養所の神父が「どんな命も奪って良い命は無い」と妊婦を守り、「日本を野蛮な国」と言いましたが、今も「野蛮な国」である事を恥じて、弱い人達・声を挙げる事が出来ない人達と共にありたいと思います。

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この度は、ご縁があり、奥間政則さんのドキュメンタリー映画を上映させていただくことになり、うれしく思っています。昨日、上映会仲間4人で試写しました。

奥間さんの真摯さ、純粋さ、その背後ある理不尽な現実が、美しい海と空とともに余すことなく伝わって来ました。もう両手を数える以上に奥間さんのお話を聴き、ご自宅までお訪ねしているのですが、この映画でそれ以上に深く奥間さんという方をしることができ感謝しています。

奥間さんからも映画の撮影のことなど聞いていましたが、昨日完成作品を拝見して、一体どんな方が作られたのだろう?と不思議でした。見逃した「隣る人」につながりました。

今日、一年ぶりにひょっこり訪ねてくださった中村泰子さんに、ふとつぶやいたのでした。稲塚さんが「We」の連載者で繋がっていたとは驚きました。

「隣る人」ぜひ自主上映したいです。 

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キッチンハリーナでは何度か奥間さんのお話を聞く会を持っています。
去年の9月に数名で沖縄をおとづれた時は、奥間さんに愛楽園に案内され,辻さんのお話も聞くことができました。映画の中で,自分たちが実際に出向いた場所、奥間さんからお聞きしていた話を改めて聴くことで、より奥間さんの行動と思いに近づけた気がします。

奥間さんを実際知っているからかもしれませんが、とても丁寧によく編集された作品だと感じました。

シスターとの再会、みっちゃんとの会話は特に強く印象に残りました。

一度に終わらせず上映会を企画していきたいと話し合っています。
多くの人に見てもらいたいです。 

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DVDみました。

奥間さんが自身のことを語りながら、「父ちゃん」の生の軌跡を求めて、自ら各所をたずねて聴き手にもなる、重層的な構成がユニークでもあります。

各所療養所での「父ちゃん」を知る人、シスターなどとのはなし、それぞれのことばは短くても、とても貴重な一言ひとことでした。

「みっちゃん」との会話のところ、それぞれの思い、感じ方がよくあらわれていて、とてもいいですね。

それにしても、「父ちゃん」が「書くひと」だったこと、これが大きいですね。500枚を「焼却してしまった」ことを悔やんでおられましたが、それほどに「書いた」ことそのものがまさにその方の生きざまの重さを感じさせます。

あえて語らない90歳のお母さん、離れてくらす妹さんのことなど、さりげなく語られているのもいいです。
辻学芸員さんのはなしで、証言しても記録に残すことをよしとするひと、証言しても記録に残すことは拒否するひとがあることなども知りました。

おそらく数年間の時間をかけて作られたものでしょう。制作者の企画と同行があって、奥間さん自身がいろいろな発見もされた、とても貴重な作品だと思います。

有難うございます。

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ご本人やご家族が語りたくても語れない辛い話しを相手を傷つけないように記録した貴重なDVDだと思います。

奥間さんご自身がご両親から聞けなかった話しを謎解きされる構成に引き込まれました。

またその辿った道を丁寧に訪問取材しているのにも頭が下がりました。沖縄の方だから語ってくれたのかも知れませんが、取材力の賜物でもあります。大変勉強になりました。 

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少しは奥間さんの事を知っている私と、初めて知る人とでは、感じ方、受け取り方が違うと思うけど、初めての方はどう思うでしょうか。

カカオフレンドツアーで、愛楽園を尋ねて見聞きしたこと、人としての扱いを受けなかった事…思い出しました。伝えきれないこといっぱいありますね。

国策ーいっぱいあったし、今もあるけどあまりふだん気がついてない。
我が身に降りかからないとわからない。

私が今いる野入から1時間くらいの長野県阿智村に満蒙開拓団の資料館がある。貧しい村の人々が3回国に騙されたと知りました。

国策について彼は、ハンセン病・沖縄基地問題と2つの国策について身を持って話すことができる。沖縄の運動など興味も持たなかった彼が、変わった事に希望があり、人には気づく特別な機会があるともいってみえました。建築技師として生きてきた専門分野で闘えると。

父ちゃん母ちゃんと呼びかける奥間さんにハンセン病の国策に翻弄された多くの人々のこわされた家庭や家族の無念さを思う。

会話の字幕がありとても嬉しい。難聴の私は、会話はなかなか聞きとれない。大感謝です。

ありがとうございました。

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昨夜、DVDみました。すごいね、奥間さんの真っ直ぐさ!直球で生きる潔さ、その生き様に寄り添うカメラ。

問われる私!!

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ビデオ拝見しました。二重の国策差別。

もう20年も60年も前になりますが、沖縄には何度も行っていて、あの戦争へ沖縄の人たちの思い、日本という国、本土の人間への怒り、恨みを聞いていたこと、ハンセン氏病では実に理不尽な隔離、断種等の差別も目の当たりにしていたので、ある意味、30年を経て、二つの差別の現状、変わらないこと、変わったことも感じさせていただきました。

ゆっくり話したいです。

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世界をShareしてもらえる貴重な機会。
ありがとうございました!

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奥間さんのDVD早速拝見いたしました。

人に歴史あり、その背後に国家による統制や歪んだ国策ありという構図が鮮やかに見えました。奥間さんを写す人がいたからこそ、奥間さんは語り自己のルーツを移動し、人となりと構図を伝えることが出来る。

映像の使い方の初歩であり基本でありそして実は一番大切だと改めて思いました。テキストも読みます。有難うございました。

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奥間さんは声も顔も話し方も本当に人を惹きつける魅了ある人であることを引き出しているのが素晴らしいです。

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