- 2025年10月19日
『夜を駆ける女たち』
本作は、全米を震撼させた30人以上の女性が殺害された実際の連続殺人事件(1974~1978年)を元に、女性の視点で現代社会の歪(ゆが)みを描いたサスペンス・ミステリー。社会にはびこる男性優位主義(マティズモ)に対抗して、女性がエンパワメントしていく過程が痛快…
本作は、全米を震撼させた30人以上の女性が殺害された実際の連続殺人事件(1974~1978年)を元に、女性の視点で現代社会の歪(ゆが)みを描いたサスペンス・ミステリー。社会にはびこる男性優位主義(マティズモ)に対抗して、女性がエンパワメントしていく過程が痛快…
児童養護施設で育った経歴をもつ、ジョージア州特別捜査官〈ウィル・トレント〉シリーズの最新作。シリーズ初の、アガサ・クリスティーばり密室殺人サスペンス・ミステリー…
アメリカ発、MWA(アメリカ探偵作家クラブ)賞YA(ヤング・アダルト小説)部門の最終候補作ミステリー…白人警官が黒人を拘束する際の差別的暴力が問題となった「黒人の命も大切だ(BLM/ブラック・ライブズ・マター)運動」を背景に…
アメリカ発、1970年代の黒人差別と偏見を描きながら、今も残る黒人差別を問い、また、主人公の白人少年の無意識の差別偏見もきっちり描かれた青春サスペンスミステリー…
ケイト・クインの”近代史もの”第四弾は、前三作『戦場のアリス』『亡国のハントレス』『ローズ・コード』と同様、第二次世界大戦時の史実が忠実に織りこまれた、壮大な歴史サスペンス・ミステリーである…今回も女性蔑視に抗い、自分の人生を生きようともがく女性が主人公だ…
アメリカの女性作家リサ・ガードナーが、誘拐・監禁・強姦事件を描いた衝撃のサスペンス・ミステリー『棺の女』(ふぇみん紙・2017年1月25日号)。その事件の被害者にして生還者が、本書の主人公フローラ・デインだ…シリーズ5作目の本書は、最新作にして完結編である…