DVD 「二つの国策差別に翻弄された父母への想い 奥間政則 ~ハンセン病差別・琉球弧の軍事化拡大~」予告編 ロングバージョン

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沖縄・記憶の記録~「隣る人」工房DVDブック・シリーズ

■奥間政則(おくま・まさのり)

1965年、奄美大島生まれ。両親が元ハンセン病患者。
2012年、父の手記で「戦争中の窮乏と栄養不足で戦後ハンセン病を発症」を知る。
2015年、『沖縄県ハンセン病証言集 沖縄愛楽園編』と出会い、「匿名」の父の証言を知る。

両親は沖縄の人なのに、なぜ自分は奄美大島で生まれたのか?
なぜ父は酒を飲み、家族に暴力をふるったのか?

50歳で初めて、あれほど恨み続けてきた父の苦悩を知る。

旅はまた、国策でハンセン病患者を強制隔離し、断種・堕胎を行ってきた事実、今も根深く残る差別・偏見との対峙でもあった。本土上陸を防ぐために沖縄を犠牲にした日本という国が、沖縄に基地を押し付け、琉球弧の軍事化拡大という国策で、今ここにいる人々に犠牲を強いる構図は変わっていない。

父の記憶と共に、息子は怒りを胸にハンセン病問題と基地問題、二つの国策の差別を全国で訴え続ける。

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