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日本関連

  • 2022年11月12日

原点としての「隣る人」(日本/埼玉)

…埼玉の片隅で営まれている「光の子どもの家」での暮らしは、マニラの片隅の厳しい環境のなかで試行錯誤を繰り返しながら、なんとか今日を凌ぎ、子どもたちとの生活の基盤を築いていこうとする中村さんの日々の格闘にダイレクトにつながり、自分の原点を国境を越えて感じ取ってもらえたのだと思います…

  • 2022年11月12日

すこ~し離れて、心はもっと繋がって(日本/埼玉)

…『光の子どもの家』ではバザーも休み、理事会もオンライン、訪問者も制限せざるを得ない状況でした。自粛という手段により働き場を失った卒園生や奨学金とバイトで大学に通う卒園生たちへの支援も、光の子どもの家はできるだけのことをしています。卒園したからそれで終わりではないですよね…

  • 2022年11月12日

「悩ましいよなぁ…」by 菅原哲男(日本/埼玉)

「悩ましいよなぁ…」それが菅原さんの口ぐせでした。 子どもとの暮らしの中で、「これがよかった」と結論づけられるやり方などありはしないと宣言されているかのような厳しい現実がある。それでも、日々起こる簡単ではないことたちへの対処への失敗、何より、その際の子どもたちの言葉・表情から学ぶのだ、というその心根 […]

  • 2022年11月12日

うろうろする力 一緒に遊ぶ心(日本/埼玉)

…ただ居続けるだけでいい。ぐちゃぐちゃした暮らしを共にして、泣いて笑って怒って喜ぶ。その繰り返しこそが人を生かす。人を育む。それが『光の子どもの家』であることに変わりはないが、さらに開かれて、外からの風も吹き抜けるように感じる。うろうろすること、それ自体に力がある…

  • 2022年11月12日

柔らかい責任(日本/埼玉)

…『光の子どもの家』の責任担当制とは、もっと柔らかい、柔軟なものであった。自分に手に負えそうもないことは早めに相談する。自分一人で抱え込まないで、表に出して共有して話し合うことがコインの裏表のようにあった。問題をつかんだら、どうするかねぇ、と言いながら話し合う〈ゆとり〉があった。そして、自分以外の多様な価値観をもつ者と議論し、助言を受け、閉塞しそうな自分の心に常に新しい風を吹かせることができたと思う…

  • 2022年11月12日

コロナ禍でのCPAO「ホットミール・プロジェクト」/インタビュー/スライド/ラジオ(日本/大阪)

2020年2月末、コロナウィルスの感染が拡大する中、NPO法人CPAO(しーぱお)は、それまでオープンしてきた子どもたちの「居場所」の活動を一旦休止し、手作りの「あったかい弁当」を直接家庭に届ける「ホットミール・プロジェクト」を始める…CPAO代表の徳丸ゆき子さん、事務局長の兼松徹さんにインタビュー。