- 2025年6月22日
私の戦争の記憶:伊澤夙(はや)さん「生きるっていうのは、大変なことよね…」~二・二六事件・東京大空襲・戦後の困難 (日本/東京)
伊澤さんが生まれたのは、華族の家柄。父方には順天堂大学の創始者、母方には元総理大臣や旧日本軍の海軍大将をつとめた者もいる…二・二六事件で暗殺された、当時の大蔵大臣、高橋是清邸の近所に住んでいたため、青年将校たちの軍靴が雪を踏みしめ迫ってくる足音を間近で聞いた…
伊澤さんが生まれたのは、華族の家柄。父方には順天堂大学の創始者、母方には元総理大臣や旧日本軍の海軍大将をつとめた者もいる…二・二六事件で暗殺された、当時の大蔵大臣、高橋是清邸の近所に住んでいたため、青年将校たちの軍靴が雪を踏みしめ迫ってくる足音を間近で聞いた…
石川公三郎さん(1932年9月生まれ)と木島弘良さん(1932年11月生まれ)は小学校(当時、国民学校)の同級生。週に三回、朝の「修身」の授業で「教育勅語」を丸暗記させられ、担任の先生に厳しく「指導」されたことが苦々しい気持ちとともに今でも忘れられない…戦争の記憶の語り…
1970年代のカンボジア、ポル・ポト率いるクメール・ルージュ(カンボジア共産党)による大虐殺を逃れ、オーストリアにたどり着いたカンボジア難民の、ある秘密をめぐる心理サスペンス・ミステリー。前作『国語教師』で、ドイツ推理作家協会賞を受賞した女性作家タシュラーの最新作…作者の祖国オーストリアは、かつてナチス政権に与(くみ)した。クメール・ルージュを描きながら、作者は自国の歴史認識に対する闇をも暗示する…
「マニラ戦」を子ども時代に体験した3人のフィリピン人の方々への戦中の記憶を辿るインタビュー。レガルダさんは著名な歴史家であり、経済の専門家でもありました…リットンさんは「なぜ、 戦中の日本人たちはあんな蛮行を働いたのか。私はいまも理解できない」と語る…スペイン語を日常的に話していた家庭で育ったというモンティーリャさん…当時のマニラの様子も含めながら…
太平洋戦争末期、マニラ奪還のため侵攻してきた米軍に対して、当時フィリピンを占領していた旧日本軍の一部はマニラ市内に残り徹底抗戦をしました。その結果、旧日本軍の部隊は全滅。マニラは戦闘と砲爆撃で壊滅し、逃げ遅れて命を落としたマニラ市民の数は10万人以上に上ります…2018年2月10日に行われた式典を以下、Vimeo無料動画よりお届けいたします…
ドイツ発、ドイツ人自身によるナチスの戦争犯罪を裁いた「フランクフルト・アウシュビッツ裁判」(1963年12月~65年8月)を描いたサスペンス・ミステリー。女性作家ヘスの長篇第一作…ナチスの残虐行為に初めてドイツ国民全体で向き合った。過去の忘却を阻止し、ドイツの歴史認識の転換点となった…